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Shafts of Shining 十年史 ~サイト開設以前~

あらためまして。
オンライン小説サイト Shafts of Shining の管理人、とみ~です。
筆名だと大気 杜弥(おおき もりや)。
ネットやオフラインのいろいろな活動上では「とみ~」で通し、
創作した作品群は「大気 杜弥」名義となっております。

さて、なんと自分のサイトもなんだかんだで十周年を迎えることになりました!
細く長く、おきらくごくらくマイペースをモットーに、色々な方々に支援を頂きながら活動を続けてきました。
本当にありがとうございます。

ここでサイトの……というかとみ~の創作活動について回顧してみようかな~と思います。
二部構成で、第一部はネット公開以前のことをつらつらと書いてみます。
文体が統一されておらず、テキトーなのは察してください(笑)。

<アリューザ・ガルド、誕生>
ここに一冊の古びたキャンパスノートがある。
高校時代に使ったそのノートこそ、今に連なるオリジナルのファンタジー世界。つまりアリューザ・ガルドの誕生の場である。

ALUEZA-GARD ~Be Alive~
アリューザ・ガルド マニュアル

この手のノートは、いわゆる本人にとっての黒歴史・消し去りたい恥ずかしい過去であることが往々にしてあるが、とみ~に関して言えばそんなことはない。今こうしてノートを開いてもとくに、恥ずかしいなんて思わない。
なぜなら前述したとおり、このノートこそが今に至る流れの発端だからである。
……中二病は、ファンタジー書きにはとってある程度必要だと思うんよ!(断言)

アリューザ・ガルドは当初、テーブルトークRPGのシステムとして生まれた。
(あの時はテーブルトークのルールを作って、その関連の会社に入りたいとか思ってたなあ)
ゲームシステムは簡素に。プレイヤーキャラクターの行動は制限を緩く(ぶっちゃけ、最初から高レベルの超人キャラでも作成できて、物語に参加できるようにした)。
そしてゲームマスターは、とみ~。……というかGMの自己裁量に任せられる部分がほとんどなので、おいら以外やる人いないでしょ(笑)。
キャンペーンを進めるごとに世界観が煮詰まっていったが、残念ながらキャンペーン自体は高校卒業と同時に自然瓦解となった。
ここでいったんアリューザ・ガルドは終了となったのである。


<世界観としてのアリューザ・ガルド>
だがそれでも、自分の創造意欲を突き動かす要素があった。
今でもサイトTOPに special thanksとして記されている人物、still waterである。
基本は理系であり論理的でありながら、そのまた感性も研ぎ澄まされたものであり、また画力もある(本人談、人物は絶対に描けない)という彼は中学~高校時代にかけてテーブルトーク仲間であり、また、彼独自のルールと物語をもってGMをつとめていた。
その設定群と見せ方が抜群に上手かったんだよなあ。おいらにとっては当時から今に至るまで彼の作成する(FT・SFの)設定集は羨望の的であり、越えられない壁だった。

ちなみに、今のstill waterが、かつての設定群(FT)を取捨選択して整合をとってまとめたものが下記のサイトである。
 →stl/wtr prototype.

……stillさん、パネエっす! やっぱり未だに勝てない部分があるよ……

さて大学に入って、テーブルトークはすっかりやらなくなったものの、せっかく創った自分の世界をstill waterにならって設定として書こう。
(んで、あいつにそれなりの敬意の目で見られたい! というのが本音)
そうしてアリューザ・ガルドの歴史や神々、地史などが、簡単ながらも創られていった。大学時代、何度か書き直しをしたのを覚えている。
こうして、アリューザ・ガルド世界設定・初代はとりあえずの完成となった。
 →アリューザ・ガルド 旧設定群


<小説を書いてみるテスト>

でも世界観だけ創っても、テーブルトークやらないんじゃ、けっきょく創った意味ないかなあ~。
そう考えるうちに、パソコンの勉強がてらアリューザ・ガルドの小説を書き始めた。
アリューザ・ガルドの歴史的英雄達が、強大な敵を討ち滅ぼすに至るまでの大河小説(予定)である。
また文体は、指輪物語とロードス島戦記を参考にした記憶がある。
 →昔書いたやつ
しかし。
当時のつたない文章力と構想力では、そんなものを表現できるわけがなく、限界を感じた自分は序盤でその小説執筆を頓挫させてしまった。
同時にアリューザ・ガルド世界設定・初代は終焉となった。


<Win95はじまったな>
大学も終わり頃になると、ウィンドウズウィンドウズと盛んに叫ばれるようになり、Windows95が発売された。
その翌年1月、とみ~もバイト代をはたいてWin95マシンを手に入れたのだ。

GATEWAY2000製
仕様
CPU:Pentium 120MHz、メモリ:16MB、HDD:1GB

今じゃああり得ない「低スペック」に見えてしまうかもしれないけど、当時はWin95を満足に使える中核スペックだった。(のちにメモリを増設、48MBとなり、快適環境を手に入れた)
価格は30万弱。高い! と思われるかもしれないが、これでも十分値段相応だったのだ。

とみ~は決意を新たにする。
「これ買っちゃったんだから、なにか成果物を仕上げなきゃならんでしょう!」

そしてここから、今に連なるアリューザ・ガルド・決定版がスタートするのだ!


<閃きはお風呂で>
過去、自サイトに掲載していた雑記コーナー。
(今は、そういった小説そのものとあまり関係ない記事についてはこのブログに集約されているが)
その最初の項目はこうなっている。

もとからファンタジー世界の創作(要はアリューザ・ガルドの創作)が好きだったTommy(←とみ~の旧HNね)は、何かひとつ形になるものをつくってやろう、という漠然とした気持ちを持っていました。(1995年当時)
ここでポイントとなるのは、あんまり長くてむずいものは書けんだろう、ということと、登場キャラクターには気をつけようってこと。
以前創った世界をもとに小説を書こうとしたんですけど、挫折しました、ええ。
やっぱ女の子主人公だと、いろいろむずいんですね。あと、自分で創り出した世界観に縛られてしまい、なかなか書きづらかったです。

自分で作ったアリューザ・ガルド世界を手放したくない。でも、世界観がんじがらめは辛い。
そんなある日、風呂に入っていて、ふと考えました。
じゃあ、新しい世界を適当に創って、アリューザ・ガルドと関連づければいいじゃないか。歴史なんかも適当に決めて、後で何とかしよう。

というわけで、わずか10分程度で、フェル・アルム世界の出来上がり。
あと、ファンタジー世界お約束の「エルフ」「ドワーフ」といった種族は出さずに、独自の種族を作ることにしました。(アイバーフィンとか、エシアルルとかね)あ、でも龍はやっぱり存在しますね。

んでは、主役はどうしようか? 英雄の娘だ何だってのは、話を展開していくうえで逆に足かせになりそうだったので、どこでもいる村の少年にしました。
で、彼がとある事件に巻き込まれて、とんでもない方向に事態が向かうと。
キーとなるのは女の子がいいな。どこか不思議な感じがあるヒロイン。フェル・アルムの言葉を知らなくて、コミュニケーションが出来ない設定にしよう。
というわけで、ルード&ライカコンビは、名前を含め、すぐに決まりました。
じゃあ、何も知らない彼らを引っ張っていく人間もいるな、ということでハーン君登場。
ハーンは、昔やってたテーブルトークRPGで、友人がやってたキャラです。細かい設定は変えたけど、性格は当時のキャラをのまま(のつもり)だから、楽。

 詳しくはこちら →構想1日、しかし執筆は?年

最初はおっかなびっくりだったけど、物語を書き始めたのだ。
設定としてのアリューザ・ガルドではなく、物語としてのアリューザ・ガルド。これをstillに見届けてほしい! 設定ではstillに敵わないが、小説なら分からないぞ?! こう考えていた。
後に「アリューザ・ガルド “万象還元編”」と名付けられたこの作品、もともとはきわめてパーソナルな作品だったのだ。想定読者は1名しか存在しなかったのだから。


<素晴らしきインタアネツト>

……いや、つい……。
時に西暦1996年。
ニコニコ動画はもちろん、YouTubeも2ちゃんねるもブログもウィキペディアもGoogleも、そんなウェブサービスは一切存在していない時代であった。
しかしネット人口が爆発的に増えたのはこの年からだったと思う。
とみ~も11月頃ネットに加入した。回線は64KbpsのISDN。
契約したプロバイダの料金体系は「月当たり20時間まで3000円。以降は3分10円を課金」というものだった。
今じゃあつなぎっぱなしだもんね! もうあの頃には戻れないなあ。

当時はエヴァンゲリオンにはまりまくっていたため、エヴァの考察サイトや二次創作小説サイトに行きまくっておりました。
それと、ファンタジー小説サイトも面白いのがあるか、YAHOO!で調べてたけど……どうにも自分の琴線に触れる作品が見あたらない!!(でも、いくつかはありました)
当時飛ぶ鳥を落とす勢いのスレイヤーズから影響を受けたとモロに分かる作風だったりすると、おいらとしてはズコーとなるわけですよ。
指輪こそ至高と考えていた当時の自分にとっては、一人称視点でくだけた文章と、分かりやすい擬音は、あまりにもいただけないものだったのである。
(ちなみにスレイヤーズは読んでました。文体は好きじゃないけど、金色の魔王についての設定はけっこう琴線に触れてます)

じゃあやっぱり自分で創るしかないじゃん! 自分好みのファンタジー小説を! そして世界をッ!

そして今に至るわけだが。
エヴァの二次創作サイトに触発されて、自分もサイト作っちゃおうかな~、とはじめてホイホイ作ったのが'97年。Netscape Communicatorのウェブページ作成機能を使って、いかにも初心者が作りました~的なページですた。執筆途中のアリュガルも載っけたけど、どこにも公開案内は出さずに、「ホームページ作っちゃった、すげえ」と、自己満足しておりました(笑)。今でも一部のページの拡張子が「HTM」と大文字なのは、ネコミの作成ツールの初期設定がそうだったから、それをずっと継承してることになります。

それから社会人になり、ゆっくりとアリュガル書いて。
当サイトの幕が上がるのは、'99年になってからである。


<続く!>
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コメント

FSN幻想図書館でググったらw
件名でググったらふらりと見つけました。
10年前のサイトがググれるのは感謝でーす(’▽')
  • 2009-01-08│03:02 |
  • Sail URL│
  • [edit]
Sailさん、いらっしゃいませ~。
FSNの管理人様でいらっしゃいますか?
あのころはFSNから色々なサイトにお邪魔したものだなあ、と懐かしい気持ちで一杯です。

またいらして下されば嬉しいです。
  • 2009-01-08│19:07 |
  • とみ~ URL│
  • [edit]

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プロフィール

とみ~

Author:とみ~
オンライン小説書き。
Twitter → Tommy_Ooki
サイト「Shafts of Shining」で長編ファンタジー作を書いています。
通販もやってます。
読んでる本とかはこちら→
聴いてる音楽とかはこちら→
筆名は大気杜弥(おおき もりや)。

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